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渋川剛気の技を解説!愚地独歩戦で見せた足技について

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こんにちは、合気道歴6年目のナカモト(@rower240)です。

範馬刃牙シリーズは1991年に週刊少年チャンピオンで連載を開始してから、現在でも多くの読者に愛されている作品です。
そんな刃牙シリーズに登場する合気道家の渋川剛気は、作中で数々の神技を披露して相手を倒す強いキャラクターであり読者からの人気が高い人物です。

合気道のことはよく知らないけど渋川剛気のことは知っている!という方も多いのではないでしょうか。

今回は「範馬刃牙シリーズ」に登場する合気道家・渋川剛気について解説すると同時に
愚地独歩戦で見せた相手の足を抑えて身動きを取れなくする技について解説して参ります。

 

渋川剛気という人物

渋川剛気は実戦合気柔術『渋川流柔術』の開祖であり、「達人」「近代武道の最高峰」などの異名で呼ばれています。

実は渋川剛気には実在のモデルが存在します。
それは合気道界の中でも超有名人である「養神館合気道」の開祖・塩田剛三先生です。

作中で渋川剛気は師匠である御輿芝喜平から独立して、自身の流派を立ち上げたというエピソードがありますが、

塩田先生も合気道の開祖である植芝盛平先生に弟子入りした後に自身の流派を創設された人物になります。

独歩戦で使った足技について

「グラップラー刃牙」の地下闘技場編においてベストバウトとも呼べる戦いは

渋川剛気VS愚地独歩でしょう。

ともに人生の大半を武道にかけた人物で、空手と合気、歩む道は違えど自身が積み上げてきた技術を信じる両雄の熱い対決が繰り広げられました。

試合中、渋川剛気は数々の技術を披露しますが、その中で愚地独歩の足を踏みつけて全く動けなくする技がありました。

この技は合気道の道場で正式に教えられるものではなく、どちらかと言うと柔術の技の一つになります。

相手の足の甲にあるこのツボを刺激することにより、相手の行動を抑制します。

また、ただ相手の足を踏むのではなく自分のつま先が釘になったつもりで押さえるのがコツです。

それでは実際にやってみましょう。

左側が私で、右側の技を受けている方は合気道を全く知らない友人です。

写真を見ていただければ分かると思いますが、ツボを刺激している右足のつま先に体重が乗っています。

ツボを正確に押さえるのはもとより、この技で重要になってくるのは、足の親指に自身の体重を乗せることができるバランス力になります。

つま先の一点にそれなりの体重を載せようと思うと馴れないうちは自分がバランスを崩してしまいそうです。

渋川剛気の技を再現するにはある程度の指先の筋肉とバランス感覚が必要になるようです。

合気道の道場では普通教えない

先述しましたが、この技は合気道の道場に通っても普通は教えてくれません。

合気道は数々の柔術をもとに構成されていった武道ですので、昔の柔術の技を塩田剛三先生が演武会で披露し、それを見た刃牙シリーズの作者が渋川剛気の技として作中に取り入れたと見るべきでしょう。

渋川剛気はこの他にも多様なトンデモ技を持っていますが、
作中で使用される技の多くは実際に合気道の道場でも教えられているものです。

ご興味がある方は一度お住まいの地域の合気道道場に足を運んで見てはいかがでしょうか。

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ユウヤ
株式会社AIKIYA代表取締役 合気道2段。WEB制作、護身術指導、あとカメハメ波が撃てます。嘘です。 プロフィールはこちら