武道

合気道は生き方だ 強く優しい人になろう

合気道は生き方

こんにちは、ナカモト(@rower240)です。

東京に上京して大学で合気道を始めてから5年経ちます。

最初は演武会場で観た先輩方の技がカッコよかったという理由で入部しましたが、今では合気道の思想・体系にも魅力を感じる次第です。

合気道の思想は人生の指針にもなると感じます。

 

合気道に試合が無い

合気道には試合がありません。

柔道や剣道とは違う合気道の特徴です。

試合が無い理由としても様々にありますが

一つ挙げるとするならば、合気道にとって真に大事にすべきは相手を打ち負かすことではなく、相手の力も取り込んで争いそのものを無くすことだからです。

合気道の開祖や先人達はとかく「宇宙」と「私」を一つにすれば「敵」はいなくなると語ります。

「宇宙」そのものになれば敵などおらず全ては一つになるのだと。

急に「宇宙」という単語が出て宗教じみてくるのですが

難しく考えずに「宇宙と一つ」は「自分だけの小さな考えにとらわれないこと」と捉えてください。

世の争いごとは各人の思想や意地の押し付け合いから生まれます。

つまり「自分だけの小さな考え」にとらわれている間は絶えず争いの機会が生まれてくるということです。

争いとは勝ち負けの世界ですから、始まってしまえば双方どちらかに不利益をもたらします。

ならば、争いなんてものは起きないに越したことはありません。

 

争いを起こさないのであれば何故合気道の稽古をしているのか

争いが起きない精神性を持っていれば合気道の技は必要ないのでは無いか。

こんな疑問も出てくるかと思います。

その解答としては争いを避けるための選択肢が増えるからというのが妥当だと考えます。

合気道は相手を抑え込み動けなくする技術が多くあります。

理由なき暴力にあったとしても相手を傷つけずに抑え込む優しい技術です。

 

また、素人が受ければ大怪我をするような技も確かにありますが

稽古を重ねて技の痛み、苦痛を知れば知るほど他人には使えなくなります。

合気道の稽古は強くなることを目標としますが、稽古を重ねるごとに争いからは遠ざかっていくのです。

世の合気道を学んでいる多くの人は

合気道の技を使わないために日々合気道の稽古していると言っても過言ではありません。

『バカボンド』の沢庵和尚も言っていますが強い人は皆優しいのです。

バカボンド 沢庵宗彭

強く優しい人になろう

合気道の話ばかりになってしまいましたが

なにも武道に限った話ではありません。「自分だけの小さな考え」にとらわれないで生きて、様々な思想を取り入れ、思考し、多くの経験をつむ人が大人物になることは間違いありません。

多様性を受け入れ、柔軟に、自然体で動ける人が「強く優しい人」なのです。

 

 

ABOUT ME
ユウヤ
株式会社AIKIYA代表取締役 合気道2段。WEB制作、護身術指導、あとカメハメ波が撃てます。嘘です。 プロフィールはこちら