勉学

合気道でも人生でも大事なのは脱力

こんにちは 中本(@rower240)です。

合気道に限らず武道で大事なことは無駄な力を入れないことです。

合気道を初めて5年ほどしか経っていませんが、脱力に関して考えたこと

なぜ脱力が大事なのかということ、生きていくにも脱力するくらいがちょうど良いのでは?

ということについても書きます。

合気道でも人生でも大事なのは脱力

「起こり」を無くす

武道で言うところの「起こり」とは動きの始まりを指します。

投げる、蹴る、殴る

などの動作をしようとする時、体重の移動だとかの予備動作をすると思います。

これが「起こり」になります。

この最初の動作を相手に読み取られると簡単に技を防がれてしまいます。

できるだけ予備動作を無くした方が防ぎにくい技になります。

予備動作を無くして技を行うことを「無拍子」とも呼びますが

格闘マンガが好きな方は聞いたことがあるかもしれません。

(呼び名は様々あります)

腕相撲をイメージしていただくと分かりやすいです。

腕相撲をやる時、相手と手を組みますよね。

勝負の開始前から腕に力を入れている人は居ないと思います。

これは、腕に力を入れた状態だと相手に対応されやすいことと

筋肉を弛緩させ 0→100 で腕に力を込めた方が勝ちやすいことを

無意識に知っているからです。

合気道では全身を使う技においても

腕相撲の勝負前のような脱力状態で技をかける稽古をします。

合気道の動画では相手が簡単に転んでいるように見えますが

技の「起こり」を限りなく消すことによって

相手が気づいた時には絶対に返せないところまで技を掛けているため

簡単に転ばしているように見えるのです。

 

全身の筋肉を使いやすい

脱力の大事な点は全身の筋肉が使いやすくなるというものです。

これは武道をやっている人だけではなく

スポーツをしていた人ならば感覚的にわかるものだと思います。

例えば野球ですと、腕に力が入った打ち方よりも腰の回転の方が重要です。

サッカーでもボールを蹴るため足を振り抜くには上半身の力も大切です。

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東京オリンピックの会場で揉めているボート競技に関しても

手で漕いでいると思われがちなボートですが

実際にはほとんど足の筋肉で漕いでいると言っても過言ではありません。

ボートは足場が固定されており、座っているシートは可動式です。

つまり足場を押し出す力をボートの推進力に代えています。

そしてこの時、足の筋肉から生まれた推進力を無駄なくオールに伝えるため

選手の両腕は脱力しているのです。

武道に限らずスポーツにおいても脱力が使われています。

一部分の筋肉に力を込めただけでは高いパフォーマンスが出せないということが

アスリートも武道家も理解しているのです。

 

脱力は人生のヒント?

ここまで書いた脱力自体はただのテクニックでしかありませんが

これは生き方のヒントにもなるのではないでしょうか。

全身に力を込め、張り詰めて生きている人も

たまには力を抜いて過ごす時間が大切です。

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張り詰めた性格や生き方は

知らず知らずのうちに付き合う相手にも影響を与えます。

0→100

この状態を作った方がストレスも少なく

パフォーマンスの良い動き・考えができるようになるでしょう。

人間が90年も100年も生きる時代なので

できるだけ楽しく、心も豊かに生きていく方がお得です。

 

長寿化の時代では健康を保つことが大事です。

脱力も学べて、高齢者になっても運動できる合気道をやってみてはいかがでしょうか。

ABOUT ME
ユウヤ
株式会社AIKIYA代表取締役 合気道2段。WEB制作、護身術指導、あとカメハメ波が撃てます。嘘です。 プロフィールはこちら